【シェアリングって?】

6.日本のシェアリング事情

日本におけるルームシェアというのはあまり一般的ではない。大学生になっても親元から通学する学生が多いし、社会人となっても親元に残る人も多い。

学生が住まいを探す際も、いわゆる下宿と呼ばれるものや、少しランクを上げてワンルームマンションなど、いずれにしても1人用の部屋を探すことがほとんどである。
物件もそうしたニーズに答えるものが多く、大きめの部屋を2人で共用するルームシェアや、一軒の家を複数人で共用するハウスシェアはめずらしい。

不動産屋が提供する物件も、シェア用途のものは少ないらしい。
大きな建物をもっている家主がいても、ルームシェアでは貸さないとか、外国人には貸さないなど、なにかと制限があるのも事実である。

最近は入居の際に責任者を決めたり、居住者全員に保証人をつけたりと、事前の契約を厳しくすることで物件を提供する家主も出てきている。
借り手が探しにくい築年数がかさんだ物件を、ルームシェアを許可することで、貸し出す傾向もある。家主の意向が大きく影響するのである。

都市再生機構では、ハウスシェアリング物件の取り扱いをしている。学生が入居できる物件も扱っている。

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